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4月29日 

 


 編笠山へ行くはずが、悪天(の予報だった)と睡眠不足(行きも帰りも眠りこけた)のため、御正体に変更。2度も行きかけてやめたあこがれの山です。
 皇太子が登って整備されすぎたと思います。
 御正体は時間がかかって・・・と思っていたが意外にそうでもない。ご近所の方には一度はお勧めします。



御正体という神秘的な名前
美しい山体
信仰の山
 江戸末期に妙心上人が入定した。「木喰行者妙心をしのばせる気品の漂ういい山だなと、」立松和平さんも書いている。(岳人06年1月号)


所要時間

御正体まで
 橋本5:10 都留市駅06:37 池ノ平07:06(タクシーにて)林道終点まで20分 竜の口まで10分 上人御堂跡まで45分 細野分岐まで20分 峰宮を通って山頂まで30分

石割山まで
 中ノ岳まで40分 鉄塔まで30分 石割山まで1h15分12:20着 

バス停まで
 石割山13:00発 大平山で15分くらい休んで大出山入口バス停(湖畔)から1キロ歩き、ホテルマウント冨士入口バス停14:45 運良く14:57分のバスで富士吉田駅着15:30。運良くホリデー快速が15:45発。


注意
  • 寒い

  • 富士山は心眼で見る。

  • 都留市トレッキングマップには奥ノ岳〜石割山間に危険マークがついていたが、右手が崩壊していたところが何カ所かあった程度。歩行に支障なし。





フィッシングパークより先の未舗装路で
タクシーの運転手さんが「もうすぐまた舗装になりますから。池ノ平には四阿屋までできています。」と言う。
ムム、「皇太子が来たりして。」あたり!2004年10月15日。
 池ノ平は桜満開のりっぱな公園になっていた。
「御登頂記念」の看板もいたるところに。
「公園」の先、登山口には何台か、駐車可。
池ノ平登山口。観音様が両脇に。ただし、新品でぴかぴか。これは平成8年の地元有志によるもの。三十三観音は御堂跡まで続く。
登山道の標識が100メートルおきくらいにある。
高尾山にあるような豆知識の看板。これは皇太子にお勉強していただいたのかな。「殿下、もっとゆっくりお歩きにならないと予定より早く着きすぎます」
なんて、言われるのかな。
渓流に沿って行く。芽吹きの最盛期まではもう
2週間。今日は寒い
林道終点。
10分歩いて竜の口で清水を飲む。あまりきれいとも思えなかったが、ひしゃくがあったのでとりあえず。
御堂手前
ジグザグの急坂。しかし、この辺はビューポイント。
心眼で見る。
江戸時代の観音さま。ここもビューポイント。「上人御堂跡まで20分」と書いてあったので15分だろうとたかをくくったら、きっちり20分かかった。
息が切れた。
上人御堂跡
妙心上人入定の地。
まだ冬枯れで、風も冷たく、鬼気迫るものが。
御堂跡からの尾根道は風が吹いて寒い。細野へ下る道の分岐点。ここから、すぐ先に峰宮。神社というより小さな祠があるだけ。
うっそうとしげった暗い山頂の写真を見慣れた目には明るくて広い。皇太子もお座りになった?立派なベンチで昼食。まだ、9時半だけど。
10時に石割山へ向かう。アップダウンの下り基調。
11時鉄塔着。
ここもビューポイントのはず。
心眼で見る。
これははじめておめにかかる。
坂本さん、これ、なあに?


コガネネコノメソウでした 
これは以前、よく見たような。エンゴサクのようでもあり・・・
上原さん、これ、なあに?

やはりエンゴサクお仲間のようですが。
石割山へあと15分くらい。起伏がゆるやかになってきたら、コバイケイソウの大群落が360度。コバイケイソウが幅をきかせているのは生態系がくずれたからと読んだことがある。足をおろそうとした所にあった一株をふんでやった。(バッカな私)
石割山まであと1時間
石割山まで5分
「あと1時間」という標識があった。え、まだそんなにある?へんだな・・・と思って進んだら、10分だった。「あと5分」の看板から10秒登ったら山頂だった。控えめもこれでは信用できなくて危険だ。
山頂着12:22分
平野へおりるつもりだったが、あまりにあっけなくついてしまって時刻も早いので、大平山方面へ。
手がかじかむほど寒い大平山山頂。ここからの冨士は絶景にちがいない。右手に2本道があるが、左の「飯盛山」へ進む。右の「忍野」も合流してくる。「忍野八海」の看板でいい。
舗装道路に出てしまった。大出山入口のバス停目指していたら、ビューポイント。湖畔に着いたが、バスがなく、ホテルマウント冨士入口(高速バス乗り場)まで、さらに1キロ歩いた。ちゃんちゃん。

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