入笠山と大阿原湿原
2005.6.19
［御所平峠から山頂へ］
| ①富士見パノラマリゾート | ゴンドラで上がる。但し０９：００より |
| ②沢入登山口 | 入笠湿原分岐まで５０分登山道を行く |
| ③御所平峠 | ほとんど歩きたくないとき。山頂まで２０分 |
お勧めは②です。今回、沢入～御所平～山頂～首切清水～大阿原湿原～舗装道路～御所平～入笠湿原～沢入でしたが、スズラン目当てで入笠湿原は混むので朝一番に行ったほうがいいと思います。次のコースをお勧めします。
| 沢入～山彦荘：湿原の看板を右へ～入笠湿原～御所平～山頂～裏登山道～首切り清水～大阿原湿原～舗装道路を沢入へ戻る |
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家を出たら雨が落ちてきたが、甲府を過ぎる頃より太陽が顔を出し、晴れる
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０５：０５出発 ０６：４５沢入登山口Ｐ着。 ０６：５１出発。登山口の看板のすぐわきにこんどこそ正真正銘のウツギが２本。いたく感激。１分，急坂を上りもう、息が切れたーと思いきや、これ、わかりますか。久しぶりのカモシカです。体は逃げる体勢で顔だけこちらを向けている。早起きはするものです！ |
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タニウツギ これ１本しか見かけなかった。 ウグイス、春セミ、その他鳥やらカエルやらうるさいほど。 |
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これはなんですか？.......ササバギンランでした 沢入から上がってきて良かった。スズランやレンゲツツジの饗宴もいいけど、ミヤマキンポウゲ（ウマのアシガタ）や、マイズルソウ見ながらゆっくり歩くのはこれぞ、花の百名山だと思う。 |
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サナギイチゴだと思ったが、ちがうみたい・・・ |
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入笠湿原・山彦荘への道を右へわけて、１分で、林道に出る。左へ進むと御所平まで写真のような散歩道。百花繚乱。ヒメイチゲかな、と皆さんが話しているものもあった。 |
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クリンソウ ずいぶん大型な感じ。 |
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シロバナヘビイチゴ これでもか、これでもかというほど咲いている。 |
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ミツバオウレンだと思って撮った。ニリンソウでしょうか？ ０８：０５ 御所平峠着 |
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ツマトリソウだと信じて撮ったが・・・ 後で見ると５弁しかない・・・ マイズルソウの群落の中にぽつり、ぽつりと咲いていた。 |
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ズミ 咲ききると真っ白で遠目に白く霞むとＴＯＰにあるようなヨーロッパ風な景色にもなる。。つぼみは赤い。御所平峠から山頂まではレンゲツツジ、ズミ、スズランが咲き競う。槍や乗鞍まで見えるという眺望は残念でした。 |
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０８：２９山頂着０８：４５発 山頂で見つけた直径２ミリくらいの花。清楚でよく見るとなかなかです。 |
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０８：５５ 入笠山山頂から足下にはウマノアシガタやマーガレット、頭上から肩先にはズミがこぼれるように咲く裏登山道を下りる。７，８分で舗装道路へ着く。左へ行くと首切清水バス停。左手は沢沿いにクリンソウの群落。クリンソウはいつも沢や湿地に咲いている。この写真も沢です。ぼけていますが、実際はクリンソウのピンクが目立ちました。 |
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０９：０５ 大阿原湿原を歩き出すと、ズダヤクシュやトゲブキ。湿原のどんづまりがここでテイ沢へ流れ出す。 |
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このあたりはニリンソウがいっぱい。 |
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テイ沢を行くとどこへ？行ってみました。みごとなサルオガセがあちこちにありました。サルオガセを見るとディズニーランドのホーンテッドマンションを思うのです。 |
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０９：３５ テイ沢を行くこと２分。人がいないからウグイスの声もひときわ澄んで、沢の音も高い。道は人が歩かないからシロヘビイチゴがはえていて踏んづけてしまう。ここ、いいね、と言いつつ１０分で引き返す。今日もテイ沢がどこに出るのかわからなかった。 |
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前回来たときは雨だったのでこれほど草原化していることに気づかなかった。湿原が草原になっていくのは自然の形です・・・けど。 １０：００ 舗装道路を戻って入笠湿原へ。バスがぞくぞくやってくる。 |
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１０：３０ アツモリソウです。自然に咲いていたら大騒ぎでしょうが、山彦荘で栽培していました。入笠湿原は人がいっぱいです。 |
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キバナアツモリソウ やはり山彦荘の前で、柵に囲まれて。 |
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遠目には緑一色ですが近づくとほとんどすべての葉の下に白い花が。うちのプランターのスズランより葉も花もふたまわり小さい。 |
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毒があって牛や羊が食べないなんて信じられない可憐さ。 アマドコロや名前のわからない花も混じる。 |
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右奥に山彦荘。左奥の白いのはズミ。小径の両側はぜんぶスズラン。人が押し寄せるのもわかる。いいものはいいのです。早地峰へ行こうかな。人が怖くてあこがれの山にいまだ行っていないのです。 １２：０５沢入Ｐ着。 一番のりだったＰはほぼ満車。 |
